AIファイルボックスを作成するには、AIエージェント利用設定を有効化したファイルボックスを作成し、ファイルボックスの中にAIが参照するファイルをアップロードする必要があります。
本記事では、それぞれの方法についてご紹介します。
[この記事の内容]
AIエージェント用のファイルボックスを作成する
● ファイル機能のトップ画面で、画面上部の
を押下し、[新しいボックスを作成]を押下します。
●ファイルボックスの基本情報を入力していきます。各設定の詳細は下記の表をご確認ください。また作成時の設定は、ファイルボックス編集で変更可能です。
項目名 | 説明 |
ファイルボックス名称 |
入力必須項目です。判別しやすい名称を入力してください。 ※入力上限100字 |
ファイルボックス説明 |
ファイルボックスの役割などを説明してください。 ※入力上限500字 |
ファイルボックス公開設定 |
この設定を有効にすると、テナント内に存在する全てのユーザーにファイルボックスが公開され、無効にすると[メンバー]で指定したユーザーのみに公開されます。 ※社内共有用のファイルボックス以外は、基本的には無効に設定することを推奨します。 |
ファイルの外部公開設定 | この設定を有効にすると、ボックス内のファイルを外部公開(社外ユーザーへのファイル共有)ができるようになります。 |
パスワードなしで外部公開 | この設定を[許可する]を選択すると、とファイルを外部公開する際、公開するメンバーが「パスワード有で公開」・「パスワード無で公開」のいずれかを選択できます。 |
AIファイルボックス利用設定 |
AIファイルボックスを利用する場合は、この設定を必ず有効に設定してください。 本設定を有効にすると、当ボックス内にファイルをアップロードすると各ファイルのベクターデータが自動で作成されます。 ※作成時に「非有効状態」だった場合、後からオンにはできませんので、ご注意下さい。 |
タグ | ファイルボックスを検索しやすくなるように、所属部署名やボックスの種類など特定の文字列を入力し、タグを作成・選択してください。タグの作成例:【営業部】【外部共有用】【営業資料】etc... |
メンバー | ファイルボックスを閲覧できるユーザーを選択してください。入力欄にユーザー名を入力する。もしくは、画面右側の[組織図から選択]を押下し、ユーザーを選択します。 |
●AIファイルボックス利用設定のトグルボタン
を押下し、有効状態
に設定します。
●各項目の入力後、画面右上の[作成]を押下することで、AIファイルボックスの作成が完了します。
ファイルをアップロードする
●作成したAIファイルボックスの詳細画面から、
アイコンを押下します。
●[新しいフォルダ作成]を押下します。※ファイル単体でのアップロードができないため、まずフォルダを作成する必要があります。
●フォルダ名を入力し[作成]を押下します。
●再度、AIファイルボックスの詳細画面から、
アイコンを押下します。
●[ファイルをアップロード]を押下します。
●作成したフォルダを選択し、下部の[ファイルを選択してください]より、ご自身のPCローカルファイルから、AIエージェントに参照させたい情報をアップロードします。
以上の操作で、AIファイルボックスの作成は完了です。
AIエージェントの作成や紐づけがまだの場合は下記の記事をご確認ください。
また、AIエージェントの利用方法に関しては、下記の記事をご参照ください。